2026-02

漢方の中級①~⑦

⑥´治療の詳細1

温性生薬…乾姜、附子、呉茱萸           …熱代謝(深部的)を上げる作用     生姜、桂皮、麻黄、山椒         …熱代謝(表面的)を上げる作用寒性生薬…石膏、大黄、黄連、黄ごん、柴胡、芒硝  …熱代謝を下げる作用補気生薬…...
漢方の中級①~⑦

⑤´水の詳細

・水(津液)不足:水分量の低下(その代謝能力は正常)・水(津液)滞:水分の代謝能力の低下(水分量は正常)・『水不足』の特徴  症状…皮膚、粘膜の乾燥  身体所見…舌の乾燥・『水滞』の特徴  症状…浮腫、のどの渇き、多汗  身体所見…舌の歯痕...
漢方の中級①~⑦

④´血の詳細

・血虚:栄養素の量(アルブミン、ヘモグロビンなど)の低下(その滋潤能力は正常)・おけつ:栄養素の滋潤能力の低下(栄養素の量は正常)・『血虚』の特徴   症状…顔色不良、栄養状態不良、集中力低下   身体所見…腹直筋の攣急・『おけつ』の特徴 ...
漢方の中級①~⑦

③´気の詳細

・気虚:消費できるエネルギー量(kcal)の低下(発散能力は正常)・気滞:エネルギーの発散能力の低下(消費できるエネルギー量は正常)・『気虚』の特徴  症状…疲れやすい、食欲不振、意欲減退、食後にねむい症状を認める。  身体所見…小腹不仁・...
漢方の中級①~⑦

②´熱産生力の詳細

熱産生力について・代謝が正常で、熱産生が正常~亢進している状態を、『陽証』という。・代謝が低下し、熱産生が低下している状態を『陰証』という。・『陽証』の特徴  症状…暑がり、冷水を好む、ぬるい湯での入浴を好む、  身体所見…高体温(36.7...
漢方の中級①~⑦

①´対応力の詳細

外からのストレスへの対応力について・対応力が正常に保たれている状態を、『実証』という。・対応力が低下してい状態を、『虚証』という。・『実証』の特徴  身体所見…脈が強い、腹力が強い・『虚証』の特徴  身体所見…脈が弱い、腹力が弱い ・脈が弱...
漢方の基本①~⑦

⑦漢方診療の対象となる症状

体質と関係する症状①気候、時間帯、温めで変化する症状 ②原因がはっきりしない各科の症状 ③なかなか改善を認めにくい各科の症状 ・神経痛、関節痛、筋肉痛などの整形外科疾患・冷え、のぼせなどの婦人科疾患・全身倦怠感、やる気などの精神科疾患 等
漢方の基本①~⑦

⑥漢方診療(体質の改善診療)の考え方と治療

・漢方診療では①使用する人の対応力に合わせて、温性系か寒性系のどちらの薬剤を内服するか決める。②使用する人の熱産生力に合わせて、身体の熱産生を保つ薬剤を内服するか決める。③身体の熱産生が保たれているのを確認しながら、気血水の異常を良くする薬...
漢方の基本①~⑦

⑤体質の要素3…気血水その2

気、血、水について・『気虚』の特徴…疲れやすい、食後にねむい、小腹不仁を認める。・『気滞』の特徴…イライラする、不安感、逆流の症状、胸脇苦満を認める。・『血虚』の特徴…顔色不良、栄養状態不良、集中力低下、腹直筋の攣急を認める。・『おけつ』の...
漢方の基本①~⑦

④体質の要素3…気血水その1

気、血、水について・気虚:消費できるエネルギー量(kcal)の低下(発散能力は正常)・気滞:エネルギーの発散能力の低下(消費できるエネルギー量は正常)・血虚:栄養素の量(アルブミン、ヘモグロビンなど)の低下(その滋潤能力は正常)・おけつ:栄...