漢方の基本①~⑦

漢方の基本①~⑦

⑦漢方診療の対象となる症状

体質と関係する症状①気候、時間帯、温めで変化する症状 ②原因がはっきりしない各科の症状 ③なかなか改善を認めにくい各科の症状 ・神経痛、関節痛、筋肉痛などの整形疾患・冷え、のぼせなどの婦人科疾患・全身倦怠感、やる気などの精神科疾患 等
漢方の基本①~⑦

⑥漢方診療(体質の改善診療)の考え方

・漢方診療では①使用する人の対応力に合わせて、温性系か寒性系のどちらの薬剤を内服するか決める。②使用する人の熱産生力に合わせて、身体の熱産生を保つ薬剤を内服するか決める。③身体の熱産生が保たれているのを確認しながら、気血水の異常を良くする薬...
漢方の基本①~⑦

⑤体質の要素3…気血水その2

気、血、水について・『気虚』の特徴…疲れやすい、食後にねむい、小腹不仁を認める。・『気滞』の特徴…イライラする、不安感、逆流の症状、胸脇苦満を認める。・『血虚』の特徴…顔色不良、栄養状態不良、集中力低下、腹直筋の攣急を認める。・『おけつ』の...
漢方の基本①~⑦

④体質の要素3…気血水その1

気、血、水について・気虚:消費できるエネルギー量(kcal)の低下(発散能力は正常)・気滞:エネルギーの発散能力の低下(消費できるエネルギー量は正常)・血虚:栄養素の量(アルブミン、ヘモグロビンなど)の低下(その滋潤能力は正常)・おけつ:栄...
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③体質の要素2…熱産生力

熱産生力について・代謝が正常で、熱産生が亢進している状態を、『陽証』という。・代謝が低下し、熱産生が低下している状態を『陰証』という。・『陽証』の特徴…暑がり、高体温(36.7度以上)傾向、冷水を好む、ぬるい湯での入浴を好む・『陰証』の特徴...
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②体質の要素1…対応力

外からのストレスへの対応力について・対応力が正常にある状態を、『実証』という。・対応力が低下してい状態を、『虚証』という。・『実証』の特徴…脈が強い、腹力が強い・『虚証』の特徴…脈が弱い、腹力が弱い
漢方の基本①~⑦

①漢方(体質の改善)の考え方 

体質は、漢方医学において3つの要素で考える①外からストレスへの対応力の有無・対応力が正常 or 低下している②熱産生が保たれているか否か・代謝が正常 or 低下している③気血水の異常…・気:消費できるエネルギー量(kcal)とその発散能力・...